果樹栽培TOP ≫ キンカン(金柑)の育て方・栽培方法
キンカン(金柑)は中国が原産のミカン科キンカン属の常緑樹です。木はそんなに大きくない2mほどの低木ですので庭やベランダなどで鉢植えでも栽培できます。
果実はみかんを小さくしたようなちょっとだけ縦長の球形で、色は黄色、皮ごと食べられますが種が入っているので食用にするならば種無しキンカンを栽培するのがよいかも知れません。
種類はナガミキンカン、ニンポウキンカン、明和キンカン、マルミキンカン、フクシュウキンカンなど数種類あり、
通常はタネがありますが交配による種無しキンカンの種類「ぷちまる」などもあります。
花は7月から9月ごろに写真のような白い花を何回か咲かせます。自家結実性ですので1本でも果実がなります。
果実は秋から冬にかけて黄色くなり、1月〜2月ごろに収穫できます。
葉は常緑樹なので過剰な湿気や病気などにかからなければ冬に落ちる事はなく、観賞用としても利用できます。
温暖な地を好みますが、ある程度は寒さにも耐えられるので、冬にマルチングの防寒対策をする事で関東や東北南部あたりまで栽培できると思います。
日当たりと水はけが良く、また風通しの良いところを好みます。水はけが悪い土の場合には根が腐ってしまう事があるので鉢植えの場合はあまり過剰に水はやらないようにします。
但し、乾燥もよくありません。
(写真提供:フォトライブラリー)
キンカンを植木鉢で育てる
キンカンを植木鉢で育てる栽培記録です。
キンカンの育て方
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キンカンの育て方(金橘・金柑)
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