果樹栽培TOP ≫アケビの栽培方法
アケビ(木通、通草)はアケビ科の落葉低木でサルナシと同じくつる性ですが雌雄同株で花は雌花と雄花があります。 写真の中心が雌花で少し後ろ(右下)にあるのが雄花です。日本の山中に自生しておりますので、 子供のころに山でアケビを採って食べた事がある方もいるのではないでしょうか。 種類としては紫色のアケビ、三葉アケビ(ミツバアケビ)や五葉アケビ(ゴヨウアケビ)などがあり、ベランダなどでの鉢植えでの栽培も可能です。 通常は苗木を購入して育てるのがよいでしょう。増やし方は実生のほか挿し木で増やせますが、ミツバアケビとゴヨウアケビなど 数種類を一緒に育てると良いようです。
10月ごろになるとアケビの果実は熟して皮の中心が縦に割れて実が外から見えるようになります。
そのままで生で食べられますが、黒い小さな種がびっしりと入っているので種ごと食べないと食べる所がないような果実です。
味は甘くおいしいです。アケビは実だけではなく、皮も食べられます。皮は生では苦いので煮物や炒め物などに利用します。
商用としては山形県での栽培が盛んで、スーパーなどで見かけるアケビは山形県産がほとんどを占めているようです。
(写真提供:フォトライブラリー)
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アケビの栽培
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自然のめぐみアケビ栽培
ミツバアケビアケビを鉢植えで栽培方法した方のサイトです。